あの頃のトキメキ再び?

HTML5がドラフト策定に向けて動き出したそうな。思えばHTML4.01が発表された1999年ぐらいは、このアーキテクトに入れ込んでずいぶんと勉強したモノだった。……その分、卒論がおろそかになったけど。その後継として華々しくデビューしたXHTMLは1.1まで勧告されたにも関わらず、絵に描いた餅というか机上の理想論というか、あまりにも高尚な策定であったために裾野が広がらなかった。特に一般の個人ユーザーには。HTML4のような、良い意味でのゆるゆるさがない取り決めだったからなあ……。
HTMLはこのまま緩やかに枯れていく、誰もがそう思っていたであろうところに、HTML創始者のティム・バーナーズ・リーを頭とするW3CのHTML作業部会が2007年3月に結成され、2008年1月22日に初期草案が発表された訳なのですよ。と言うか、そんな作業部会が開かれていたのも知らなかったオラは今日になってHTML5の初期草案発表の記事を見てド吃驚したわけですが。
今年はWebが熱くなる────か?